パリ6区 Marin Montagut
今年1月、パリ6区にオープンした素敵なブティック、マラン・モンタギュMARIN MONTAGUTのご紹介。
オーナーのMARINさんはマルセーユ生まれのフランス人。
イギリスのデザイン学校で学んだアーチストだ。
イラストレーター、クリエーター、旅人、、などあらゆる肩書きを持つ。
以前パリの老舗デパートLe Bon Marchéで彼の切り絵などの作品が紹介されており、
あまりの可愛さに行き交う人々が都度足を止めていたのを今でも覚えている。
彼の作品で有名なのはブティック近くにあるルクサンブール公園のシンボル、緑色の椅子がモチーフになったスカーフや
お皿、カードなど。パリ好きにはたまらないデザインだ。


店内に一歩足を踏み入れるとそこはもうMARINさんの夢の世界!!
骨董品に囲まれたマグカップやガラスのコップ、クッションなどに
一つ一つモチーフが丁寧に描かれている。




とにかく内装のデコレーションが素晴らしい。
時代も色も異なるものが置かれているのに不思議な統一感がある。
お父様は骨董商でいらしたとか。納得。
きっと小さな頃から自然に審美眼を磨いていらしたのだろう。
MARINさん編集のインテリア本をゲット!
今回はMARINさん、INES DE LA FRESSANGEさん共著の「SOUS LES TOITS DE PARIS」をゲットした。
15人のおしゃれなパリジャンたちの家のインテリアが紹介されたセンス塊の本だ。
もちろんお二人の素敵な家の様子も見れる。
ところどころにMARINさんの色鮮やかなカットもほどこされ
ページをめくっているだけで幸せな気分。
ブロカント、インテリア好きにはたまらない1冊だ。
店内でこの本にあまりに私が感激していたからか、店員さんが
MARINさんのサインを取り付けるように手配してくれた。
なんて粋なおもてなし!
きっとご本人もお優しい方に違いない。
よくブティックにもいらしているらしいので
いつかお会いしお礼を言いたいと思う。

「48 Rue Madame の屋根の下、微笑みとともに!愛を込めて。Marinより」
フランス語って本当にとろける。。。