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秋のノルマンディー小旅行へ!

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久しぶりのブログ更新。。。9月から仕事でバタバタしていたが一度息を抜こうとお馴染みノルマンディー小旅行へ繰り出したのでご報告。今回は隣街のオンフルールHonfleurへも足を伸ばしてみた。

心の故郷ドーヴィル・トゥルヴィル

パリ東駅から北西に電車で2時間。いつものドーヴィル・トゥルヴィルDeauville-Trouville に到着!連休最後の日曜日なのに車内は案外混んでいた。アフターコロナも相まって多くの人があちらこちらに移動したがっているのだろう。私もそんな一人だ。

ドーヴィル・トゥルヴィルはニースに次ぐ私の心の故郷。英気を養いにさっと行ってさっと帰ってくる。前回は友人パリマダムとの旅だったが今回は直前に決めたので一人旅。

いつものプチ・ホテルLe Fer à Cheval といつものレストランLes mouettes。ホテルでは美しいブロンドのオーナーの女性がその優しい笑顔で迎えてくれる。レストランではこんがり焼けた肉厚の鯖ちゃんが香草の香りとともに迎えてくれる。あ〜最高ではないかと!
知らない場所へ行くのも旅の醍醐味だが本当にリラックスしたい時は慣れた土地がいい。

隣街のオンフルールへ行ってみた

次の日は雨の予報だったが、朝、ホテルのカーテンを開けたら快晴!パリへ帰る電車は17時30分。1日あるのでどこかへ行ってみよう。ということで思い浮かんだのが隣街のオンフルール。

ドーヴィル・トゥルヴィル駅前からオンフルールまで路面バスが出ている。しかし各駅停車なので1時間近くかかる。しかもバス停に掲示してある時刻表がま〜それはそれは難解で、一体何時にバスが出るのか全く読み取れない。。。涙

時間も限られているしタクシーを利用した。片道30EURほど。決して安くはないが現地まで20分ほどで行けるし車窓からは「いかにもノルマンディー」らしい牧歌的な景色も楽しめる。

オンフルール気まま散歩

パリのアグレッシブルなタクシーの運ちゃんと比べとっても穏やかで優しいお兄さんの安全運転でオンフルールに到着。

静かに佇む旧港が私を迎える。空の雲がそのまま水面に映し出されている。まさに印象派画家ブーダンの絵の世界だ。

港を背に街中に入っていくとサント・カトリーヌ教会 Église Sainte Catherineに到着。
15世紀、百年戦争後に船大工の技術を用いて造られた珍しい木造の教会だ。

なるほど、教会の天井は船の底面のようだ。木の温かみに早朝の空気で冷えた体が少し緩まる。

正面奥ではスタッフの方がクレッシュ・ド・ノエル Crèche de Noël(キリスト生誕シーンを人形で再現する模型)のセッティングに追われている。年の瀬だ。

ここオンフルールはドーヴィル・トゥルヴィルに比べ歴史が古いのだろう。木造や煉瓦造りの家並みにとても味がある。

個性的なアンティーク・ショップも多い。残念ながらこの日は連休明けで休業が多かったがウィンドウショッピングだけでも十分楽しめる。

サティの家、ブーダン美術館へ

旅の楽しみは現地の美術館巡り、、ということで作曲家サティの家、印象派画家ブーダンの美術館を覗いてみよう。

まずはサティの家 Maison Satieへ。1866年5月17日、サティは船舶解体業を営む父とスコットランド人の母との間にこの家で生まれた。

館内はイヤフォンで説明音声を聞きながら中を巡るスタイルだ。正直不思議なタッチだが大切なのはここにサティがいたんだと感じること。

しか〜し、、、このような普通の家で生まれた彼がどのようにして大作曲家になったんだろう・・・?
それが1番の謎だ。人生わからないもんだ。(何様目線かと)

そして初めてのブーダン美術館 Musée Eugène Boudin 。

ご存知モネに戸外で光を捉えながら描く手法を教えたのは彼よりも16歳年上だったこのブーダンだったとか。

ブーダンの作品はモネに比べ地味目だが私は歳を重ねるごとに彼の生み出すいぶし銀のような味わいに惹かれる。

南仏とは異なるノルマンディーの空、雲、海の色を知り始めるとブーダンの深みがますますわかってくる気がする。

興味深かったのはパステル・デッサンコーナー。まさに印象派前期の筆のタッチに釘付けになった。微かな光線があちらこちらで放たれている。こういう作品群は逆にパリでは見ることができない。

最上階には外を一望できる部屋がある。前方に微かにオンフルールとセーヌ対岸にある世界文化遺産都市ル・アーヴルを結ぶ橋ルマンディー大橋 Pont de Normandieが見える。斜張橋として世界最長の856mだとか。いつか渡ってみたい。

ショッピングもお忘れなく!

港の近くに素敵なブティックを発見した。オンフルール生まれのマダムCaroleさんが経営するセレクトショップ Gris Pomme。とにかく統一感のあるヴィンテージタッチのトーンが本当に美しい。

Caroleさんとの会話も弾み、、、この地の光に感化されたせいだろうか、鮮やかなオリーヴグリーンのハイネックセーターとプリーツスカートをゲットさせていただいた。

そして締めはオーガニック地ビール、フルーティーな香りのL'Odon で決まり。

短い滞在だったが、オンフルールの空、光、人、、全てに癒された。これでまたパリで頑張れる。











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