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想像の旅、パリ15区の古本市へ行ってみた   

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友人のブリジットが興味深いことを教えてくれた。
「毎週末15区の公園でやっている古本市は今でもやってるみたいよ」

そうだ!書籍関係の店は営業が許されている。自宅からも徒歩30分の距離でお散歩がてらにちょうどいい。
今朝がた早速のぞいてきた。

会場はParc Georges Brassens ジョルジュ・ブラッサンス公園横にある。この界隈は19世紀末には魚市場、馬市場だったらしく、百年前以上に建てられたと思われる公園の門の上部にはよく見ると馬の彫刻が施されている(下の写真をご覧ください)。園内は現在工事中でわさわさとした雰囲気だが、普段はとても趣のある公園である。

ロン毛のおじさん

さて公園横の古本市会場へ。
市場があった頃の鉄製のシェルターがそのまま再利用されている。

ここでも人懐っこいロン毛の店主のおじさんと話が弾んだ。骨董を扱っている人はどうしてこういつも時が止まったような、歴史そのものをしょった感じの人が多いのか。。。
彼の話ではどうやらロックダウン効果で普段来ないような若者のお客さんが増えたそうだ。嬉しそうだった。

売られている本の種類はいろいろだ。小説、美術書、コミック、写真集、絵本、DVDなど。
1冊2ユーロの新刊もあるし、装丁が美しい何百年前もの哲学書もある。
日が当たらない屋外なので今朝は少し寒かったが、ブロカントに行けない禁断症状が出始めているので
古く美しいものに触れることができ時のたつのも忘れ多いに癒された。

本日の戦利品

今日入手したのは以下のようなもの。最近フランス語の本を読む機会がめっきり減っているが
これを機に興味のある18世紀ものから攻めてみよう。コレットも面白そうだ。

パリに関する本や写真集集めに今後はまりそうな予感もする。エッフェル塔が表紙になっているだけで
今だに飛びついてしまうミーハーな自分がいる。
今回は約100年前のパリのポストカード写真を集めたシリーズ本を見つけた。自宅近所の通りも載っている。
お店はもちろん変わっているがその上に続くアパルトマンの壁や角度などはそのままだ。

よく「パリは変わった」と言われるが、根底に流れるもの、風情、空気は変わっていないと私は思う。

あれ?さっきの店主のおじさんらしき人を写真集に見つけた。
やっぱりこの街は時が止まっている。


ジョルジュ・ブラッサンス公園 Parc Georges-Brassens
古本市公式サイト
2 Place Jacques Marette, 75015 Paris
最寄メトロ:Convention、Porte-de-Vanves






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