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バロックダンスを習ってみた!

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クラシックバレーの基礎となったバロックダンス。ルイ14世により生み出されたのは有名な話だ。今般バロックダンサーの友人からの紹介で「初心者でもバロックダンスを習えるアトリエ」があると知り参加してみた。

アトリエのテーマは「コントルダンス」。うん?Qu'est ce que c'est ? (なんだそれ?)男女が輪になって踊るダンスだっけか?
より正確に言えば「17〜18世紀にフランスで流行った数組の男女が対面で踊りながら相手を変えたり移動したりしながら楽しむダンス」だ。

主催はバロックダンサー、Sophie BRUNさんが代表を務めるASSOCIATION CULTUREL TI ART。ダンスを教えてくださるのはAna YEPES先生。

レッスン時間はなんと3時間!全くの初心者の私は果たして最後までもつのだろうか、、この年で(どの年?)全く初めての経験を前に不安と期待に胸を一杯にしながら会場となるパリ20区のダンススタジオに向かった。

夢のようなJOUY生地のドレスをお借りして、、、

今回の目玉は何と言っても大好きなJouy(ジュイ)のモチーフ生地で作られたドレスをレンタルできることだ!

ジュイと言えばちょうど数週間前にパリ南西部にあるMusée de la Toile de Jouy (18世紀にフランスで流行った繊細なデッサンが施されたジュイ布の博物館)に行ってきたばかり。ますますその布の美しさに取り憑かれていたのでこの偶然というか必然の流れに私の幸せ度は言うまでもまく最高潮!!

さてスタジオに入るとSophieさんが早速ドレスを見せてくださった。悶絶〜!!!なんて繊細なジュイちゃん。これを着れるなんて!なんとSophieさんの手作りらしい。私もいつか作ってもらおうかな。

早く着たいな〜と思いきやこのドレスは一人では着られない。着用を手伝ってくれるSophieさんがニッコリと背中越しに構えている。

まずは長襦袢(まさに着物と一緒?)、ロングスカート、腰回りにつけるパット、コルセット、そしてジュイのドレスを上からはおる。

「キュキュッ!!」「いててて、、、」コルセットが思いの他キツく締められ思わず悲鳴をあげてしまった、、、

「美しく舞うにはこのぐらいの痛みは必要よ」とSophieさん。

(え、、?私はマリーアントワネットか〜?)と低い声でつぶやきながらもこのキツさで気分が悪くなってしまっては残念なので「もう少し緩めてもらえますかあ?」とお願いしてみた。

「あら、ごめんなさいね、そうよね」とSophieさん。きっと美に対する追及心が強い方なのだろう。

無事に着せていただき仕上がりはご覧の通り〜。(ブラウスの袖をもうちょっと上げると正解なのだがお許しを)布の擦れる音が心地よい。そして背中のドレープがなんとも優雅な膨らみでうっとり〜。こんなに早く着られる日が来るなんて夢にも思わなかった。これもフランス国籍を取ったご褒美なのか?紹介してくれた友人、Sophieさんに心から感謝したい。

Shall We Danse?

ルンルンと写真を撮っていると、他の参加者たちがごそごそと着替え出した。「フランスあるある」なのだが、体育館などでの着替えの時、男女問わず恥ずかしげもなくさっと人前で着替えてしまう人が多い。更衣室はもちろんあるのだが皆さっと下着になったりする。

あまり見てはいけないと思いながらも、、他の方の衣装が気になりチラ見してしまう。皆さんいつも参加しているメンバーなのだろう、自前の衣装だ。深紅、ヴァイオレットと色味も鮮やか!ドレスの色にあったアクセサリーもちゃんとつけている。恰幅のいいおじさまはひょいっとカツラを頭に乗せる。ほお〜。

Ana先生の授業が始まる。テンポよくとステップの基本の説明だ。ドレスの丈が長く少々もつれていたので右足?左足?どちらのステップを踏んでいるのかたまにわからなくなる。とりあえず転ばずに済んだ。

音楽の「間」(ま)よりも長く時間を取ってステップを踏むやり方などとても興味深かった。やはり音楽って「間」なんだね。
そして何と言っても世界の数々の舞台で踊っていらっしゃるAna先生の説明はとても明快で楽しい!!

いよいよ2人1組が対面になり全部で4組が横に並んでいざコントルダンス!
右端の組がある動きを始めると波のように2組目、3組目が同じ動作を繰り返していく。もともと動きを覚えるのが苦手は私は一緒に組んだおばさまにぐいぐいっと腕で引っ張り回されながら?何とか乗り切った。

大好きなバロック音楽とともに今日は2種類のコントルダンスを習ったがあっという間の3時間であった。

5月15日(日)「宮廷イベント」あります!

宮廷で開催されていたようなイベントがパリ3区で再現される。バロックダンス、歌、コントルダンスのプレゼンテーションなど盛り沢山!ご興味のある方はぜひ!17、18世紀の衣装でのご鑑賞だとさらに気分もアップ!もちろん私も今回の衣装を着て参加させていただく予定だ。今からとっても楽しみだ。

日時   5月15日(日)16時30分〜18時
場所  Salle Beethoven, Hôtel de Berlize, 41 rue du Temple 75003 Paris
入場券 25EUR。こちらからお求めいただけます。 

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