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南フランス旅行① ニースを愛しています

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休暇でニースに来ている。昨年の11月以来だ。今回はその珍道中レポートを何回かに分けて描いてみたいと思う。

「パリはあなたを愛しています」

フランス国内旅行の出発は自宅からも近いオルリー空港から。タクシーで30分弱だしコロナ以降あらゆるスペースが整理され以前よりも使いやすくなった印象がある。

オルリー空港に到着すると「PARIS VOUS AIME」(パリはあなたを愛しています)の文字が!これはパリ・シャルル・ド・ゴール空港でも見られるのだがなかなか心にくいフレーズだ。

「はい、私もパリを愛していますよ〜。でもたまに南仏に浮気するのですよ〜」
怪しげな笑みを浮かべながらいそいそと出発ゲートを目指す。

ニース行きのエールフランスは大抵ゲートCから出発する。セキュリティーゾーンでバッグの意味不明?な二重チェックを受け少々イラッとしながらも「ヴァカンスでイライラは禁物じゃ」と自分に言い聞かせる。

いや〜、ゲート広くなったね−(歓喜)!!

以前ここは搭乗客がひしめき合うストレスフルな空間だったので嬉しいサプライズ。窓越しに見えるフランス国旗の色を纏った美しいエアフランスの機体も誇らし気だ。

普段読みもしない雑誌をゲットし(空港あるある)飛行機の離着陸が見渡せる窓際を陣取る。朝食をしっかり済ませてきたはずなのに何故かここに来ると必ず小腹が空く。。。本日2回目の朝食はパンオショコラとカフェクレームなり。

1時間ちょっとのフライトはとても快適。あっという間にパラダイスへ到着。ニース空港到着前の素晴らしい海の写真を機内から撮影できればいいのだが高所恐怖症の私はなるべく外が見えない通路側に座るのが常なので残念ながら今後もお見せできることはないだろう。。

ご参考までにニース到着後、海に面するプロムナード・デ・ザングレ通りから着陸寸前の機影を撮影したものがコレ。コートダジュールがお出迎えなんて本当にとろける。

「ニースはあなたを愛しますか?」


到着後ニース空港でパチリ。後方にパリにはない山のいただきのシルエットを見ただけで気分は上々!

最近は空港と中心街を結ぶトラムウェイのおかげで便利になった。。。と言いたいところだが復活祭の連休で多くの旅行者がいるのに「週末」ということで本数が普段より少ないらしい。普通逆ではないのかな〜と思いつつ、30分ほどでホームに人が溢れ出した。さらに発車案内の電光掲示板にはSホームから出ると書かれているがトラムウェイはNホームから謎の出発。

ま、このぐらいは良しとしよう。この国ではイライラする方が損をするのだ。何が起きても「そうだよね〜」って近くにいる知らない人同士笑いあえるぐらいの余裕がないと。

そう、私はニースに愛されたい。だからぶつぶつ言いましぇん!

まずは街中を散歩してリラ〜ックス

気温はパリよりも数度高いが日陰は少々肌寒い。でも日中は陽の光が強いので薄手のセーターのみでいけそうだ。とにかくこの街のそよ風が好きだ。(格好いい〜!?)風に乗ったジャスミンの甘い濃厚な香りも私の到着を歓迎してくれている。

20回は訪れているニースだが以前はニースに滞在しても小さな隣町ばかりに足を伸ばしていた。しかし、しかしだよ、ニースを歩いてみてごらんと。ちょっと足を伸ばせばアールヌーヴォーやアールデコの美しいアパルトマンのオンパレードなのだ。

それではしばらくニース街の様子をお楽しみいただきたい。個性豊かなアパルトマンがコバルトブルーの空に生えてま〜美しいこと。

ニース色にセレクトされたブティックを眺めるのも楽しい。パリにある同じブランドでも随分と色鮮やかなコレクションだ。
この時期まだ寒いパリから来るとなんだか着こんでて恥ずかしい私。。。

レンガ色の建物に風情がある大人気の旧市街へ足を伸ばす。アメリカ人や中国人などを昨年よりも多く見かける。みんな「夏まで待てずに来ちゃいました〜」的観光だろうか。(そんな自分もご多聞に漏れないが)

たまたま通りかかった聖リタ教会へ入ってみる。復活祭のミサが始まるところであった。

1381年イタリア・ウンブリアに生まれたリタ。夫の暴力に耐えながらもその後夫は暗殺され、2人の息子も死亡。家族を失う悲しみの中で修道院へ入ることを決心。守護対象は絶望的状況、病気、怪我など。

素通りしがちな建物一つ一つにも時を重ねた歴史がある。
ニースは美術館というものは少ないが街自体が美術館であることに今やっと気がついた。

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